小さな地球とも呼ばれるテラリウムの中で虫たちがパーカッションをしていたら？という作品です。
最近は寒さが一段と増し、いつしか虫の鳴き声も聞こえなくなりました。無意識的に耳にしているため、具体的にいつから秋の虫が鳴かなくなっていったのか思い出して答えられません。姿を見せずして鳴いている虫の鳴き声が、電子音に置き換わっていたら私たちにそれに気づくのか、はたまた気づかずに秋の音色にエモさを感じているのでしょうか。